担当者
桑本慎一郎
インタビュー日時
2014年10月12日(日)18時~20時
ヒアリング対象者
H・F様

これまでのキャリアについて教えてください。

監査法人トーマツに2006年12月に入所し、主にIPO業務に携わるトータルサービス部門(以下、「TS」と記載)に約5年間所属していました。TSでは、スタートアップから上場直前期の会社様まで様々なステージの会社支援をしました。業界としては、主にIT業界、バイオ、小売業等に携わりました。

なぜTSへの配属を希望されたのですか?

上場している大企業の様にすでに出来上がった会社を見るよりも、出来ていないものを一緒に作っていきたいと思ったからです。IPOという明確なゴールがあること、ベンチャーのバイタリティ、上場に向けて成長していく過程を見ていけることが自分の志向に合っていると思ったからです。
あと、ベンチャーに興味がある人が集まる部署であれば、元気で明るい人、成長意欲の高い人と仕事ができると思ったのもあります。

会計士になろうと思ったきっかけは何ですか?

誰にも依存せずに自立した生き方がしたいと思っていて、そのためには何かのプロフェッショナルにならないとと思っていました。そんな中で会社の経営を見る機会があり、実際に経営者と接することができる会計士になれば、その後、いろいろな業界において経営をサポートできるプロフェッショナルになれると思い、会計士になろうと思いました。

転職のきっかけを教えてください。

事業会社で外からではなく、当事者として何でもいいので仕事をしてみたかったから転職をしました。ちなみに、本当は事業運営の方をやりたかったのですが、まずは強みを生かせる管理部門の仕事をしようと考え、主に経理の仕事をしています。

監査法人で培ってきた能力で現在役立っていますか?

役立っていると思います。具体的には、タスク管理やクライアントとのコミュニケーション、調査力などが活かされていると思います。また、ストレス耐性が高くなったのも良かったですね。

監査法人でやっておけば良かったということがあれば教えてください。

いろんな業務を出来るだけやった方が良いと思います。少しでもやっておけば会社を出た後にも自信につながりますし。新しく仕事が入ったときにも少しでもやった経験があれば出来ますと言えますので。
また、小さい会社の経理もやっておくと役立つと思います。特に、事業会社に転職するのであれば弥生会計の入力業務もやっておくと役立ちますね。

これからのビジョンを教えてください。

新規事業の立ち上げをやってみたいです。事業会社を設立して立ち上げるのでも、既存の会社内で新規事業を立ち上げるのでも構いません。事業会社を設立するのであれば、
そこにCFOとして参画したいですね。

Fさんにとって転職するのに良い会社とはどんな会社ですか?

次の3つの条件を満たすところですね。
第一に、これが一番重要なのですが、「この人と一緒に働きたい」と思える社長であることです。
第二に、人数が20~50人程度の会社で、まだ設立してからあまり経っていないところが良いです。
第三に、儲かっている会社です。

女性会計士の方々へアドバイスをお願いします。

監査法人から外に出てみて感じたことですが、会社内で将来的にのしあがっていくつもりがないのであれば会計士という職業は良いと思います。監査法人から外へと出た後も自分の働き方を選べますし、様々な生活スタイルを選べます。
また、転職こだわりがあるのであれば焦って転職する必要はないと思います。
転職活動で面接の時には希望事項は必ず伝えましょう。入ってから違うってことにならない様に。(落ちてしまう可能性も高まるかもしれませんが。。。)